ありきたりな毎日って

予告通り、自己紹介をしていきたいと思います

 

私は女子大生です。

約20年生きてきました。

長いようで短い期間ですが様々な経験をしてきました。

 

小学生の頃に1度

中学生の頃に2度

いじめにあいました。

 

高校生の頃に初めてのバイトで上司からセクハラを受けました。

 

初めての好きな人は相談していた先輩に略奪され、好きな人にも嫌われました。

 

今は全てを信じきれるパートナーができ、ようやく安定した日々を送っています。

 

 

私にとってはこのありきたりな毎日がとても特別です。

 

 

 

これを読んでる貴方も、今すれ違った人も、あそこのバス停に並んでいる人も、様々な経験をしていると思います。

 

むしろ何も大きな事柄がなく生きていくのは難しい。そんな人は気付かなかっただけか、関心が無いか、もしくは周りの人々が解決していたかでしょう。

 

小さくても大きくも少なくても多くても

みんな乗り越えて生活しています。

 

それでも自分自身で命を終わらせてしまう人もいます。

 

 

器の中に自分がいて、「辛い」と思うと雨が降り、器の中の水が溜まっていきます。「辛い」が溜まって溜まって、息をすることに必死で余裕がなくなっていき、溺れてしまいます。そしてついに命が終わってしまうのです。

 

器の大きさは人それぞれ。

コップの人もいれば、お茶碗の人、ボウルの人、お猪口の人

 

「辛い」の大きさも人それぞれ。

些細なことで大きく傷つく人もいれば、全く気にしない人

 

器の中から水を取り出すのは難しい

 

段々蒸発していくのを待つか

誰かが飲み干してくれるのを待つか

 

でも上に上がれば景色を見ることができ、気分転換になります。

 

天気は自分の気持ちです。

晴れると乾いて蒸発して水も無くなるでしょう。

雨が降っていても、自分の今の状況や周りのことを見ることが出来るでしょう。

 

 

溜まった水は消えても、経験は残ります。

辛かった経験は消すことはできません。

 

それでもいい。

それが自分。

自分の大切な一部。

 

だんだんと積み重なって「自分」というものが進化していく。

 

 

幸せな今も辛い今も、いずれ経験になる。

 

それをどう大事にしていくのかが、人生において大切なことだと思います。

 

 

 

ありきたりな毎日って何でしょう。

普通の日々って何でしょう。